超音波加湿器は価格も手頃で、デザインもおしゃれだったりするんですけど、お手入れが結構面倒でした。
まず、タンク内がきちんと洗えません。
水ですすぐことしかできないので、一体中はどういうことになっているのやら。(見えないけど、見えたら見えたで怖い)
白くこびりついた水垢。
クエン酸を使っても、もう落ちません。
こうならないためには、よほどこまめにお手入れする必要があったのかな。
加えて、交換パーツ(カートリッジ)が必要で。
地味にコストもかさんでいきます。
なので、次は絶対にお手入れがしやすく、ランニングコストのかからない加湿器にしよう!と決めていました。
そしてついに今年、念願の象印のスチーム式加湿器の最新型を購入しました~♪
お手入れがしやすいのはもちろんのこと、沸騰式なのできれいな蒸気が出ることも大事な選び方のポイント!
カートリッジやフィルター等の交換パーツも必要ありません。
小型でスマートなので、置き場所を選ばないのもうれしい♪
こんなふうにスタンドの上に置いても北欧風で素敵です。
象印 スチーム式加湿器 3.0L EE-DE35 【24年新型】
象印のスチーム式加湿器とは
まずは購入時の一式セットがこちら。色は白を選びました。(色やサイズについては後述)
本体、電源コード、お知らせ、注意書き、取扱説明書、おまけのクエン酸洗浄剤とその説明書が付いていました。
清潔な蒸気のスチーム式加湿器
象印のスチーム式加湿器の特徴と言えば、なんと言ってもコレ!
「清潔な蒸気のスチーム式」
「お手入れ簡単」
「フィルター不要」
広口容器で給水しやすく、排水しやすく、洗いやすいんです!
内釜はフッ素加工されているので汚れが付きにくいのもうれしいですね。
こうした見た目はもう、まんまポットですが(笑)
でもこういうシンプルな構造だからこそ使いやすいんでしょうね。
上ぶたはワンタッチで外れるので、残った水を捨てたり掃除するときにも便利ですよ。
安全面に配慮された加湿器
スチーム式加湿器は、うっかりふたが開いたりしたら危ないですよね。
でもそんなことのないように、上ぶたには上ぶたロックが付いています。
もし転倒しても簡単には開かないようになっているので安心です。
そして、転倒したとしても「転倒湯もれ防止構造」になっているそうです。
もちろんチャイルドロックも。
3秒間長押しすることで、すべての操作ができなくなります。
電源プラグもマグネット式。
うっかり電源コードに足を引っかけたりしちゃうんですよね~。
でもマグネット式ならば安心・安全ですね。
使いやすさに配慮された加湿器
加湿器って水を入れたら重いですよね。移動するのも一苦労。
象印のスチーム式加湿器はハンドルが付いているので、水の入った重い加湿器でも持ち歩きに便利です。
そして、この電源プラグの上の2次元コード、何だと思います?
なんと取扱説明書へアクセスできるんですね~。便利な世の中になったものです。
便利なタイマー機能付き
入タイマーは4・6・8時間、切タイマーは1・2・4時間、それぞれに選択できますので、就寝時にも便利ですよ。
カラーとサイズ比較
品番 | EE-DE35 | EE-DE50 | EE-TA60 |
定格加湿能力(ml/h) | 350 | 480 | 600 |
木造和室 | ~6畳(10㎡) | ~8畳(13㎡) | ~10畳(17㎡) |
プレハブ洋室 | ~10畳(16㎡) | ~13畳(22㎡) | ~17畳(27㎡) |
タンク容量(約L) | 3.0 | 4.0 | 4.0 |
色 | ホワイト/グレー | ホワイト/グレー | ソフトブラック |
おしゃれなこのデザインの加湿器は3種類あります。
一人暮らしの小さなワンルーム~広い部屋まで、みんなにちょうどいいサイズがありますよ。
私は部屋がカビないよう、びしょびしょにならないよう小さめの3Lサイズを選んだのですが、それでも今まで使っていた超音波式加湿器の3Lよりも加湿能力は上です。
なかなかの高性能♪
象印スチーム式加湿器の使い方
使い方も簡単です。
使用前は水を入れるだけ!
使用後は水を捨てるだけ!
象印と言えば魔法瓶メーカーなだけに、マホービンポットと同じですね(笑)
広口容器は、何をするにもとにかく楽チン♪
フルに水を入れてもいいですが、満水にしなければいけないわけではないので、加湿時間や加湿量によって水の量を変えるのもおすすめですよ。
水が少なければその分早く沸騰しますし、早く加湿されますしね!
水位線に目安が書いてあるので、参考にしましょう。
水を入れたら加湿量を選びます。
直感的に操作できるボタンなので分かりやすいですね♪
水が沸騰するともくもくとスチームが!
ひゃ~!けっこうすごいです!!
これならお肌ものども、十分うるおうでしょう♪
音がうるさかったら…「湯沸かし音セーブ」
人によっては湯沸かしのポコポコする音が気になるかもしれません。(私は全く気になりませんが、新生児がいたりとかで)
その時には「湯沸かし音セーブ」で音を押さえることもできます。
眩しかったら…「明るさ切替」
夜間の睡眠時の使用時には、その明るさが気になる方がいるかもしれません。
その場合は「明るさ切替」で明るさを落とすこともできます。
このぐらいなら気にならないのではないでしょうか。
クエン酸を使った加湿器の洗浄方法について
こちらは付属のクエン酸「ピカポット」と、その使い方についてです。
- コップにクエン酸30gを入れてぬるま湯で溶かし、内容器に入れる
- 満水線まで水を入れる(満水線以上入れない)
- 上ぶたを閉め、プラグを接続する
- 電源を「入」にする
- クエン酸洗浄を行う(洗浄開始)
- 洗浄終了後、本体が冷めてからプラグ・上ぶたをはずして湯捨て位置から湯を捨てる
- 容器内を水ですすぐ
と、文章にすると長いですが手順は簡単です。
広口容器なので底まで簡単に見渡せますし、必要であれば手を入れることもできるのでお手入れしやすいですよ。
付属のピカポットは必要であればAmazonや楽天からも購入可能です。
これからのおすすめ加湿器は清潔に使えるスチーム式一択!
スチーム式加湿器は電気代が高いのがデメリットと言われますが、それを遙かに上回るメリットがあると思います。
沸騰させたきれいな蒸気のスチーム式加湿器は、カビをばらまくことがなく清潔で安心して使えます。
かつ、象印のスチーム式加湿器は広口なのでお手入れがしやすく、加湿器内も清潔に保てます。
カートリッジやフィルターなどのランニングコスト、私たち主婦にかかるお掃除の手間や負担、いろいろなことを考えたら、少し値上がる電気代よりはるかにおトクだと思いませんか?
※この加湿器は人気商品なので在庫切れが発生する時もあるらしいです。楽天のお買い物マラソン等ご注意ください。
木造和室~6畳(10㎡)、プレハブ洋室~10畳(16㎡)
木造和室~8畳(13㎡)、プレハブ洋室~13畳(22㎡)
木造和室~10畳(17㎡)、プレハブ洋室~17畳(27㎡)ハイパワー加湿タイプ