部屋の角、壁と壁の間や天井と壁の間の壁紙(クロス)が剥がれて隙間ができていませんか?
壁紙がひび割れていませんか?
壁紙の継ぎ目が広がっていませんか?
壁紙は経年劣化だけではなく、地震による振動などでも劣化します。
だから新築・古家に関係なく、どんな家でも壁紙の補修は必要です。
「ジョイントコークA」は、内装業者の方から教えてもらった壁紙補修材。
1本あるといろいろな壁紙の修繕に仕えるのでおすすめです♪
「ジョイントコークA」とは
ジョイントコークA(ヤヨイ化学)は業務用の内装施工用コーキング剤です。
業務用なのでサイズはちょっと大きめですが、価格はお安くなっていると思います。
色も40色と豊富なので、壁紙との色合わせがしやすいですよ。
我が家の壁紙は白いのでホワイトを購入しています。
こちらが色見本。ホワイトやアイボリーはもちろんブラウン系もいろいろと揃っています。
どうしても色が合わないという場合にはクリアもあります。
「ジョイントコークA」の使い方(前準備)
使い始めは密封されていますので、キャップを外し、ノズルの先端をカッターで切ります。
ポイントとしては
- 斜めに
- 細く(少しだけ)
切ることです。
「斜めに」というのは、壁に対して塗りやすくするためです。
「細く」というのは、やり直しができるように。細い分には追加でカットできますからね。
ただし、細ければ良いというものでもないので試しに少し出してみたり、目立たないところで実際に試したりしてみましょう。
「ジョイントコークA」を使った壁紙の直し方
それでは実際に壁紙の補修をしていきましょう。
用意するのはジョイントコークA以外には濡らした雑巾。
濡らした雑巾は余分なコーキング材の拭き取りに使います。水性のコーキング材なので、はみ出したりした分は拭けば落ちます。
私は使い捨てにしたいので、雑巾ではなく、不織布のキッチンぺーパー(洗って何度も使えるタイプ)を使っています。
プロの方は濡らしたスポンジを使うようですが、実際やってみると余分なコーキング材を拭き取るはずが、全部拭き取ってしまったりで、微調整が難しかったです。
天井と壁紙の間に出来た隙間埋め
こちらは天井と壁紙の間に出来た隙間。ビフォーです。
まずはこのように天井と壁紙の間の隙間にジョイントコークAを埋めるように塗っていきます。
塗ったジョイントコークAを抑えるように指でなぞっていきます。
角に押し付けすぎないように、程よい力加減で。けっこう楽しい作業です(笑)
本来ならヘラ等の道具を使うのかもしれませんが、指でやったほうが格段にきれいに仕上がると思います。
指についたジョイントコークAは、濡らした雑巾でその都度拭き取ってくださいね。
補修後のアフターです。
隙間を埋めることで壁や天井の白さが際立つんですよね。美しい♪
画鋲の穴埋め
お次は画鋲(押しピン)を外した後に残る穴を埋めてみましょう。
小さいながらも結構目立つんですよね。
ビフォー。
アフター。
こういったちょっとした傷隠しも、ジョイントコークAならほぼ分からないレベルに修復できますよ。
壁紙剥がれ
お次はこちらの剝がれてめくれてしまった壁紙。
何かをぶつけてしまったんでしょうね…(涙)
ビフォー。
ジョイントコークAを塗った後に、浮きを指で押させること数秒。
アフター!きれい直すことができました♪
漆喰剥がれにも(自己責任)
これは本来とは違う使い方なので自己責任で行っているのですが、漆喰のカケの補修にもジョイントコークAを使っています。
漆喰は欠けたままにしておくと、どんどん欠けが広がってしまうので、早めに補修したいところです。
ドア枠に隣接している漆喰の壁。ビフォー。
アフター。
欠けた部分のへこみにジョイントコークAを盛って塗るようにして、あたかも漆喰のように再現(笑)。
ジョイントコークAは伸縮性と密着性に優れているので、欠けた箇所を含めしっかりと接着されました♪
壁紙のあらゆる補修に「ジョイントコークA」はおすすめ!
隙間の開いた壁紙、剥がれた壁紙、画鋲で開いた穴。
壁紙って意外と修理が必要だったりします。
でも業者に修理を依頼すると費用も高くついちゃいますよね。
だから自分でDIYして直しちゃいましょう!
私は毎年、大掃除前のタイミングで壁や天井を見直してジョイントコークAで補修しています。
ちょっとの補修で見た目にも美しく変わりますよ。
よろしかったらお試しくださいね♪