我が家のトイレのタイル目地が一部ひび割れ、欠けておりまして。
タイルの目地というものは、どうしても経年劣化で痛んでくるところ。
タイル目地の補修というと「ちょっとハードルが高い」と思いがちですが、今は簡単にできるものがあるんです♪
それがこちら、タイル目地の補修材「タイル目地60分なおし」。
実際は作業自体は60分もかかりません。(乾燥時間も入れて60分)
簡単、キレイにタオル目地の補修ができますよ!
日本ミラコン産業 タイル目地の補修 タイル目地60分なおし 白 200g MR-006
タイル目地の補修材「タイル目地60分なおし」とは
こちらが「タイル目地60分なおし」のセット。
右から補修パウダー、手袋、空き箱です。
タイル目地の補修材って本当にいろいろあるんですが、この「タイル目地60分なおし」はもともとの目地材に近い形で補修できると思って選びました。(セメントっぽいと言うんでしょうか、コーキング材のような目地材は見た目が悪いので)
その他の特徴としても
- おふろ場のタイルの目地がヒビ割れたり、欠けたり減っていたら、水を加えて、粘って詰めるだけ。カンタンに直します。
- 仕上がりは約60分。直したその日におふろ場が使えます。
- なおす所が湿っていても使えます。
- 真っ白に仕上がり、硬く固まり、強く接着します。
- カビの発生を押さえる抗菌剤入り。
- 湯、水に強い耐久力、タイルで出来た浴槽の中にも使えます。
浴槽の中にも使えるということで、かなりしっかりと補修できそうですよね。
少量ずつ使えてムダにならないのもいいところ♪
ただ…
付属のビニール手袋はあんまり使えないかな?(市販のヘアカラー剤なんかについてくるアレです)
100均ででも手にフィットするゴム手袋を購入しておくのがおすすめです。
タイル目地の補修材「タイル目地60分なおし」の使い方
それでは実際にタイル目地の補修をしていきたいと思います。
なおす面の掃除
まずはなおす面のお掃除をします。
水垢(湯垢)、カビ、油汚れ等はあらかじめお掃除しておきましょうね。
弱った目地はマイナスドライバー等でカキ落とす…らしいのですが、ひび割れてはいるもののまだしっかり接着していてなかなか落とせず。
落とせるところだけ落として、あとは目地材で埋めることにしました。
後は、あらかじめ水で補修箇所を濡らしておきます。
タイル目地材の準備
補修パウダーは固まりが早いので準備をすべて整えてから水練りするのがおすすめです。
速乾というほどすぐ固まるわけではないですが、なるべく短時間で作業を終えましょうね。
まずは補修パウダーを使う量だけ取り出します。
容器は使い捨てにしたいのでヨーグルトの蓋を使用(笑)
そこへ水を少量ずつ入れて練っていきます。
ここで使用するのも使い捨てのプリンのスプーン(笑笑)
実際に私がやってみたところ、最初に水を入れすぎてしまい、後から補修パウダーを足すハメになってしまいました。
水は少しずつ加えましょう!
タイル目地材の埋め込み
出来上がったタイル目地材を補修箇所に埋め込んでいきます。
今回は補修範囲が狭かったのでスプーンでそのまま埋め込みましたが、広範囲の時はゴムベラなどを使ったほうが早くきれいにできると思います。
タイル目地材を充填後、指先でつつーっと撫でて表面を整えました。
タイル目地材の拭き取り
詰めたタイル目地材が生乾きのうちにタイル面についているタイル目地材を濡れ雑巾などで拭き取ります。
私は使い捨てできるキッチンペーパーを濡らして使用しました。
じゃん!
タイルの目地が補修できました!
あとはこのまま乾燥させるだけ。
補修箇所が分からないくらいキレイに
アフター画像を見ていただいた通り、キレイに補修できました!
これには家族もびっくりで「すごい、どこを補修したの!?」と大絶賛(笑)
DIYとか特に趣味にしていない素人主婦ですが、それでも「こんなに簡単に綺麗にタイル目地の補修ができるんだ」と、うれしくなってしまいました♪
ミラコン|miracon タイル目地60分なおし(白) 200g MR-006