我が家の洗濯機は乾燥機がついてない洗濯機だったので常に外干しだったのですが(それがいいと信じていた)、さすがに最近の不安定な天候で乾燥機付きの洗濯機が欲しくなりました。
パナソニック(キューブル含め)、日立、東芝、シャープ、縦型、ドラム型、いろいろ検討しました。
カタログを熟読し、電気屋さんに何度も足を運び、最終的に購入したのはパナソニックのななめドラム洗濯乾燥機NA-VX900AL-W(左開きで色は白)。
洗濯11kg、乾燥6kg、パナソニックのドラム式洗濯乾燥機の機能満載の最上位モデルです。
今回は実際に使った感想を口コミしたいと思います。
Panasonic ドラム式洗濯乾燥機 NA-VX900AL-W
液体洗剤・柔軟剤 自動投入で毎日の手間を省く
最近の洗濯機には、洗剤や柔軟剤を自動投入してくれる機能を搭載したものも増えてきました。
使ってみるとこれが便利!
洗剤を投入する時に計量する必要もないし、液だれして汚れることもないし、何より適量を自動投入してくれるので、洗剤が多すぎて衣類に残っていたり、少なすぎて汚れが落ち切れてなかったりということがありません。
使い方も簡単です。
自動投入タンクに洗剤を入れたら、後は洗剤の使用量(洗剤の裏に書いてあります)を設定するだけ。
液体洗剤で約870ml、柔軟剤で約580ml入ります。
洗剤自動投入といっても、もちろん手動投入もできます。
洗うものによって洗剤を使い分けている場合は、その都度手動投入口に洗剤を入れて使います。
使いやすいカラータッチパネル
このカラータッチパネルは最上位機種であるNA-VX900ALだけです。
1つ下のNA-VX800ALはホワイト液晶パネルで、操作性が全く違います。
電気屋さんに実物を見に行った際に両機種をいろいろと操作してみましたが、やはりカラータッチパネルは使いやすい!
ホワイト液晶パネルの方が今まで使っていた洗濯機に近かったのですが、操作性ではカラータッチパネルのほうが断然上でした。(好みもあると思いますが)
とにかく直感的で分かりやすい。
たとえばこの「おまかせ洗濯コース」。
「洗い」「すすぎ」「脱水」が自動で、「乾燥」はしないのが分かります。
「水位」「ふろ水」「ジェットほぐし」「予約」の設定が可能なのも分かります。
さらに左上の「コース説明」を見ると
取扱説明書でいちいち確認しなくても、ちゃんと教えてくれるんですよ♪
機能が多い洗濯機なだけに、このコース説明があるのはとても便利です。
豊富な洗濯コース
さすがパナソニック、ユーザーの好みを知り尽くしたかのような洗濯コースがいっぱいです。
「おまかせコース」はもちろん、しっかり洗える「パワフル滝コース」、やさしく洗う「おうちクリーニングコース」、もちろん自分流に設定できる「我が家流プラスコース」もありますよ。
「タオル専用コース」、「毛布コース」、「ダニバスターコース」なんてのも。
他にも電気の使用量を抑える「省エネコース」や、音を抑えた「ナイトコース」などがあります。
これ以外にもとにかくたくさんのコースがあるパナソニックの洗濯機ですが、その中で特徴的なコースを2つ詳しく紹介したいと思います。
「温水コース」は温水泡洗浄で汚れ落ち抜群!
お掃除する時には、水よりお湯の方が汚れを良く落としますよね。それは洗濯でも同じこと。
パナソニックの濯機は、ドラム槽下にあるヒーターで洗浄液を温め、さらに泡にすることで浸透力もアップ!黄ばみやニオイをしっかりと洗い流します。
「タオル専用コース」で柔軟剤なしでもふわふわ柔らか
新しく搭載された「タオル専用コース」、これははっきり言っておすすめです。
外で天日で干すよりも、ふわふわ柔らかに仕上がりました。
私は直接肌に触れるタオル類には柔軟剤は使っていないのですが、柔軟剤なしでも全く問題ありません。
タオルを干す時って、手でタオルを持ってパンパン振って、パイルをたたせるようにして干しますけど、そんなレベルとは違うふわふわの仕上がりにびっくりしました。
もうタオルは外では干しません(笑)
ヒートポンプ乾燥で電気代が安い
昔は乾燥機といえばヒーター乾燥がメインで、洗濯物は縮むわ、電気代は高いわという時代でした。
でもヒートポンプ乾燥が出てきてからは、低温風で衣類を傷めずスピーディに乾燥できるようになりました。しかも電気代も安い!
ヒートポンプ乾燥ならば、1回の電気代はたったの25円。さらに省エネコースならば約17円。
乾燥機を使わなかった場合の、洗濯物を洗った後に干す手間、取り込む手間、主婦の時給で考えたら乾燥機を使った方が断然お得だと思いませんか?
エコナビでさらに節電・時短
パナソニックの洗濯機は、さらに節電する機能が備わっています。
それが「エコナビ」。水温や衣類の量を見分けて節電・時短してくれるんです!
通常運転に比べてエコナビ運転の場合、消費電力量は最大約8%削減、洗濯時間は最大約9%削減されます。
予約タイマーが時間指定できる
洗濯機の予約タイマーといえば「〇時間後」というのが一般的ですよね。
でもそれって、実は不便だったりしませんか?
例えば前日の夜22:30に予約タイマーをセットするとします。
朝7時に洗濯が終わってほしい時、「8時間後」では早いし「9時間後」では遅すぎる。23時まで待って「8時間後」で予約するか…、なんて洗濯機の前で指折り数える必要はもうありません。
NA-VX900Aはタイマーを内蔵しているので、時間指定(10分単位)で予約できるのです♪
パナソニックの洗濯機で時間指定で予約できるのは、このNA-VX900ALだけです。
温水スチームで洗剤なしでも槽のお手入れができる
黒カビが発生しやすい洗濯槽の掃除は「槽洗浄コース」がメインでした。
いわゆる洗濯槽クリーナーを使ってつけ置きするようなやり方ですね。
ちなみにこちらがパナソニックの洗濯槽クリーナー。いいお値段しますよね。
今回新しく搭載された「約60 ℃槽カビクリーンコース」は、洗浄剤を使わずに約60℃の温水でスチームを発生させて黒カビを抑制する機能です。(試験結果では菌の減少率99%以上)
「約60 ℃槽カビクリーン」コースにかかる電気代は約28円。
洗濯槽クリーナーを買うコストに比べ、はるかに経済的&エコですよね。
あ、もちろん従来の「槽洗浄コース」もついてますので、ガッツリ掃除したい時はこちらで。
ナノイーX機能で花粉症対策もできる
普段の洗濯は外干しぜずに乾燥機を使うことで花粉の付着は防げると思います。
でも、帰宅後のコートは?スーツは?
間違いなく花粉が付着していることでしょう。
そしてそれは明日も着なければならない。
そんな時に便利なのがナノイーXを使った「花粉ケアコース」。
この「花粉ケアコース」は、帰宅後の衣類に付いた花粉を抑制することができるのです。(試験結果ではコートの表面についた花粉を90%抑制)
費用も1回につき約1.1円。これはやるしかないですよね!
ちなみにNA-VX900ALの1つ下の機種NA-VX800ALには「花粉ケアコース」はありません。
家族に花粉症の方がいる場合は、迷わずNA-VX900ALを選びましょう!
スマホで洗濯の運転・予約ができる
専用のアプリを利用すれば、外出先からでも洗濯機の操作が可能です。
洗濯の進行状況もステータス通知で見れちゃったりします。
「帰宅する頃に洗濯が終わっていてほしい」という場合には便利な機能ですよね。
今の私にとって必須の機能ではありませんが、これから先必要になってくるであろう便利機能だと思います。
この「スマホで洗濯」機能も、NA-VX900ALの1つ下の機種NA-VX800ALにはありません。
もし将来的にスマホで洗濯をする可能性があるならばNA-VX900ALを選んでおくのがおすすめです。
NA-VX900ALは機能面でも使いやすさでもおすすめの洗濯乾燥機
パナソニックの洗濯機でどれを買うか迷うとしたら、きっと最上位機種のNA-VX900ALか、その1つ下のNA-VX800ALでしょう。
- スマホで洗濯したい
- カラータッチパネルを使いたい
- 花粉症である、もしくは家族に花粉症がいる
- タイマー予約を時間指定でしたい
まずは、この中にほしい機能があればNA-VX900ALに決まりです。
あとはその時の価格差でしょうか。
私が実際に電気店を回った時の差額は最小3万円ほどでした。
「洗濯機の寿命を考えたら、3万円の差ならNA-VX900ALを買った方が得だ!」と思ってNA-VX900ALを購入しましたが、結果やっぱり良かったと思います。
洗濯はほぼ毎日のことですから、自分の時給に換算してみるといいと思いますよ。
洗濯機は自分が楽できるものを選びましょう♪
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