去年から、ずっと「使える」ドライヤーを探していました。
- 髪が痛むことがなく、逆に使うことで髪にいいもの(マイナスイオンなど)。
- ドライにも使えるように、風量があって、さらに軽いといいな。
- できたらくせ毛や年齢によるうねりも伸ばしたい。
そんな希望を叶えてくれるドライヤー、ついにパナソニックから発売されました!
購入を検討しては見送り続けてきたドライヤーですが、ついに希望どおりのドライヤーをゲットすることができました♪
パナソニック くるくるドライヤー イオニティ ベージュ調 EH-KE4A-E
nobbyのドライヤーは美容師さん御用達だけど重すぎた
ちなみに今まで使っていたドライヤーはNobbyプロ用マイナスイオンヘアドライヤー。
プロ用とあるように、これは美容師さん御用達とのことで興味を持ち使い始めました。
↓こちらのヘアブラシの記事を書いた時にちょっと写っているこのドライヤーです。
美容師さんも愛用!「デンマンブラシ D4ライト ビーチウッド」ならブローがきまるし、洗面所に出しっぱなしでも恥ずかしくない♪
確かにイイ。マイナスイオンのドライヤーってこれが初めてだったのですが、髪がしっとりとまとまって、サラサラになる気がしました。
が、しかし!
いかんせん重すぎる!!
重量は約670gなので、ドライヤーとしてはそんなに重いわけでもないと思うのですが、私の体力の低下(?)でしょうか、年々重く感じられるようになり、特にトップや後ろのブローがしんどくなりました。
なので、軽くて、後ろの髪がブローしやすいドライヤーに買い換えようと思いました。
パナソニックの最新マイナスイオンドライヤー
主なドライヤーのメーカー(テスコム、ダイソン、パナソニック、コイズミ、シャープ)のサイトを日々チェックし、amazonやら楽天やらの人気ランキングや口コミも参考に購入を決めたのがこちらの「くるくるドライヤー イオニティ EH-KE4A」。パナソニック製です。
風量は700W(ドライ時)、くるくるドライヤーの中では強風です。
1500W等の強風ドライヤーにはかないませんが、これだけあればシャンプー後でも十分ストレスなく乾かすことができます。
重さも335gと、今までのNobbyのドライヤーの半分です。
そしてもちろんマイナスイオン♪
(ドライ、セット、冷風のすべてにマイナスイオンを含んだ風が出ます。)
ちなみに海外では使えませんのでその点はご注意を。
箱を開けた中身はこちら。
左から「取扱説明書」「ブローブラシ」「太ロールブラシ」「サロンブローブラシ」「本体」です。
それではそれぞれ詳細を見ていきましょう。
パナソニックのドライヤーはナノイーか、マイナスイオンか
最後まで悩んだこの2製品。
製品名 | ナノケア EH-KN89 | イオニティ EH-KE4A |
マイナスイオン | ナノイー | マイナスイオン |
消費電力 | 650W(ドライ/温風時) | 700W(ドライ時) |
付属ブラシ (アタッチメント) |
ワイドブローブラシ 太ロールブラシ サロンブローブラシ |
ブローブラシ 太ロールブラシ サロンブローブラシ |
本体サイズ | 最大径6.9x長さ34cm (ワイドブローブラシ装着時) |
最大径5.35x長さ33.4cm (ブローブラシ装着時) |
本体重量 | 約375g (ワイドブローブラシ装着時) |
約335g (ブローブラシ装着時) |
発売日 | 2017/9/ 1 | 2018/5/ 1 |
まず、大きな違いはマイナスイオンが「ナノイー」か「マイナスイオン」か。
なんとなく「ナノイー」の方がいいと思っていました。
単純に上位機種なので(笑)
ですが、実際に実物を見て、操作性も考慮するとナノイーの「ナノケア EH-KN89」より、マイナスイオンの「イオニティ EH-KE4A」が私には合っていると思いました。
まずその違いは「持ちやすさ」。
実物を見るまで気づかなかったのですが、「ナノケア EH-KN89」は本体がややくびれた形をしています。そのせいか、大きさもひとまわり大きいです。
このくびれを「持ちやすい」と思う人もいるでしょう。
でも私は実際に持った時「持ちづらい」と思ってしまったのです。
そして決定的だったのが、この操作ボタン。
「イオニティ EH-KE4A」は見ての通り、ここの電源スイッチにすべてのボタンが集約されています。ドライヤーを使用している間、DRYもSETもCOLDも指先でちょっと操作するだけです。
が、「ナノケア EH-KN89」は操作ボタンが2つあるんです。
DRYとSETは「イオニティ EH-KE4A」と同じく電源スイッチと同じところにありますが、COLDは「COOL SHOT」として、もっと上部に別についています。
実は今使っているNobbyのドライヤーが同じように「COOL SHOT」が別に上についているんですよね。で、それが使いづらい。何年使っても慣れることもない。
この操作ボタンの使い勝手については人それぞれですので一概には言えませんが、私には使いづらかったです。
ドライヤーの温風/冷風/セットって1回のドライヤーの使用で何回も何回も切り替えますよね。
なので、ここが使いやすいのがいい!ということで「イオニティ EH-KE4A」に決めました。
後は細かいところですが、「イオニティ EH-KE4A」の方が風量もあり、軽いです。
そして安い(笑)
マイナスイオンとは
ここで「マイナスイオンって何?」という人のために、覚書きを兼ねて。
マイナスイオンとは
マイナスの電気を帯びた酸素と空気中の水分が結合したもので、微細なために目で見えません。
(マイナスイオンの発生方式:高圧放電式)マイナスイオンのはたらき
一般には髪はプラスの静電気を帯びやすい性質を持っています。
そこにマイナスイオンをあてることで、静電気を抑えられ、髪がさらさらになり、まとまりやすくなります。
くるくるドライヤー イオニティ EH-KE4A使ってみました
それでは実際に使った感想など。
付属ブラシ(アタッチメント)のそれぞれの使い心地を記していきたいと思います。
ブローブラシ
まずは基本のブローブラシ。
くるくるドライヤーといえば、まずはこのブラシでしょう。
いわゆるデンマンブラシのようなブラシです。
髪にあまりくせがない人であれば、これをゆっくりをすべらすだけでもマイナスイオン効果できれいなストレートになるでしょう。
毛先を自然な内巻きにしたり外巻きにしたりも自由自在♪
太ロールブラシ
お次は太ロールブラシ。
毛先をくるんとカールしたい時に、コテのように毛先を巻いて使います。
あとは長さにもよりますが前髪のセットにも。
たまに細いロールブラシのものもありますが、私はこのくらい太い方が好きです。
サロンブローブラシ
そしてこれ!
新しいタイプのブラシ、その名も「サロンブローブラシ」です。
こんな風に、開いた中に髪をはさんで使うんですよ。
ドライヤーというよりアイロン…?
いえ、やっぱりドライヤーなんです。
アイロンも持ってますが、アイロンよりももっと自然なストレートになる感じです。
ややカーブした形状のせいか、毛先も自然な内巻きになります。
そしてアイロンのように熱で痛むことはありません。
私は前髪に変なくせがあるのですが、このブラシに毛束をはさんでゆっくりとすべらすことで、そのくせをきれいに伸ばすことができます。
年齢により増えてきた髪のうねりにも効果絶大です。
しかも上下で挟んでいるからでしょうか、浮き毛も出ずつやつやサラサラ~♪
このブラシ、すごいです!!
押さえ部の方はちゃんと風が抜けるつくりになっているので温風/冷風で使うことにより、セットも長持ち。
ちなみにどのブラシを使ってもドライ、セット、冷風のすべてにマイナスイオンを含んだ風が出るので髪はサラサラ、つやつやですよ。
マイナスイオン+サロンブローブラシはサラつや髪に効果絶大
マイナスイオンのドライヤーの効果は、現在使っているNobbyのドライヤーですでに分かっていたつもりでしたが、このイオニティはさらにすごいです。もっとサラサラ、つやつやな髪になります。
同じマイナスイオンのドライヤーなのに、メーカーによる違いでしょうか、それとも最新のものはもっとよくできているんでしょうか(笑)
もし、まだマイナスイオンのドライヤーを使ったことがないという方がいらっしゃいましたら、マイナスイオンいいです!ぜひ試してみてください。
くわえて付属の3つのブラシがどれも使えます。
(たいてい1つくらい使えないのがあるものですが)
特にサロンブローブラシの仕上がりは感動ものです。
「髪をはさんですべらす」ことで、髪の表面が整うんでしょうね、つやが全然違います。くせ毛やうねりがのばすやすいのは先述したとおり。
3つのアタッチメントが付属したイオニティ、おすすめですよ♪