フローリングの傷の補修、どうしてますか?
ペンタイプ?クレヨンタイプ?それとも諦めて何もしていない?
我が家では主にペンタイプを使って傷の補修していたのですが、ちまちまとした作業に疲れ、ここ最近は傷も放置がちでした。
しかし、大掃除を前に「これじゃいかん!」と一念発起。
ウッドリフレッシュで傷の補修をしてみました。
ORB ウッドリフレッシュワイド ライトブラウン ツヤありセット 10ml WRW-LB-SET
ウッドリフレッシュとは
我が家のフローリングは天然木なので、傷の補修といえど「木目は消したくない」という大前提があります。
なので、「木目を消さずに傷を塗って直す」というウッドリフレッシュは前々から気になっていました。
こんな風に、簡単に綺麗に補修ができるのならうれしいですよね。
ウッド リフレッシュ ワイド セット
着色剤と保護剤と、それぞれバラ売りでも売っているウッドリフレッシュですが、こちらのセットになっている商品を購入してみました。
床はもちろん、扉や階段、柱、家具などにも木製品であれば使えます。
リペアのプロが考案したプロ用リペア商品
ウッドリフレッシュはリペアの業者さんが開発したプロも愛用しているリペア商品。
仕上がりに期待ができますね。
ペットがいても安心
ペンキやらマーカーやらを使うのって、ペットや赤ちゃんがいると心配じゃないですか?
でもウッドリフレッシュは乾燥後はペットが舐めても安全ですので、その点も安心ですね。
床暖房対応
我が家は床暖房が入っている部屋もあります。
床暖房対応品なので、家中どこの床でも使えます。
着色剤(ライトブラウン)
着色剤の色はライトブラウンを選びました。
この着色剤は、もし色が合わなかったとしても濡れ雑巾ですぐに拭けばやりなおしも可能です。
これなら万一の時も安心♪
他にブラウン、ダークブラウンもあります。
保護剤(ツヤあり)
保護剤はツヤあり・ツヤなしの2種類があります。
どちらがいいのか迷ったのですが、フローリングならばだいたいワックス等のツヤがあると思うので、ツヤありを選びました。
ペン先50mmのワイド幅
「ペン先は細いのと太いのと、どちらが使いやすいのか。」
ペンタイプやクレヨンタイプのペン先が細いものを使ったことがありますが、どうしてもそこだけ着色することになり、周りに馴染まないんですよね。
せっかく修復しても傷跡が目立つというか。
しかも時間もかかる。
なので、今回はこの50mmという幅に期待です。
ウッドリフレッシュの使い方
着色剤の使い方
ウッドリフレッシュの特徴としては、着色剤を塗る回数によって濃淡の調節ができるということ。
これならば我が家のフローリングの色に合わせた着色ができるはずです。
使い方は簡単♪
補修したい傷、および傷の周りを雑巾等できれいにしたら、あとは着色剤を塗るだけです。
そして次の保護剤へ。
保護剤の使い方
保護剤は着色剤で補修した箇所の塗り跡を取り除き、色を定着させ、その後の色移りも防ぐために使用するものです。
こちらも使い方は簡単♪
着色によって傷が目立たなくなった箇所の余分な着色剤を雑巾・ペーパータオル等で拭き取り、上からこの保護剤を塗るだけです。
乾燥時間が15分~30分(歩行可能)というのもうれしいところ。(※完全乾燥には24時間必要)
ウッドリフレッシュで補修 すり傷A
それでは実際に、フローリングの傷の補修をウッドリフレッシュでやってみたいと思います。
まずはペン先の準備。
容器をよく振って、雑巾・ペーパータオルなどにペン先を押しつけ、液をしみこませます。
保護剤も同様に。
使用前 Before
まずはこのすり傷から。
フローリングの目に逆らってついているので、結構目立つんです。
着色後
着色剤を1回塗りました。
使用後 After
余分な着色剤を拭き取った後、保護剤を塗りました。
んん!?なかなかいいのではないでしょうか?
右側の小さい方のキズは少し白いのが残っているので、2度塗りしても良かったかも。
ウッドリフレッシュで補修 ひっかき傷B
使用前 Before
こちらもフローリングに大胆についたひっかき傷。
着色後
着色剤を1度塗り。
使用後 After
余分な着色剤を拭き取った後、保護剤を塗りました。
こちらもだいぶ傷が目立たなくなりました♪
ウッドリフレッシュで補修 へこみ傷C
使用前 Before
お次はこのへこみ傷。
何かを落としてししまってついた傷。
着色後
着色剤を1度塗り…のつもりでしたが、傷が深かったため奥まで塗るのに手間取ってしまい3度塗りくらいになってしまいました。
使用後 After
余分な着色剤を拭き取った後、保護剤を塗りました。
3度塗りなだけにちょっと色が濃くなりましたが、まずまずの出来♪
パテ等でへこみを埋めてからやればかなりキレイにできそうです。
もう手放せない!フローリングの補修はウッドリフレッシュに決まり♪
この後もあっちを補修、こっちを補修と夢中になってやってしまいました。
とにかく簡単、綺麗になって、楽しい♪しかも早い!
使い方の注意としては、傷の補修は1つ1つやったほうがいいです。
というのも、「着色剤を数か所塗ってから、あとでまとめて保護剤を塗っていこう」と思っていたら、どこに着色剤を塗ったか分からなくなってしまったのです。
すごく探すハメになり、かえって時間がかかってしまいました。
まぁ、着色剤だけでもそれだけ傷が目立たなくなるということです。
今まではペンタイプ、クレヨンタイプでちまちま作業していましたが、それよりもウッドリフレッシュの方が断然おすすめです。
我が家の常備品に決定です。なくなったらまた買おう♪