鉢植えのバラの植え替えの時期ですね。
同じく庭植えのバラも寒肥を施す時期です。
いつもは牛糞や腐葉土などを使用していますが、今年は虫除け効果を狙って「ニーム入りたい肥(堆肥)」を使ってみることにしました。
ニームの虫除け効果は、いかほどのものなのでしょうか。
ニーム入りたい肥(堆肥)とは
こちらがそのニーム入りたい肥(堆肥)。
レバープランツというボカシ肥料や液体肥料が有名な老舗メーカーの商品です。
ニーム入りたい肥は初めてですが、ボカシ肥料や有機液肥、有機マグカリン肥料などは長らく愛用していて、その効果も実感しています。
なので、ニーム入りたい肥もその効果を期待したいと思います。
特徴と使い方
- 牛ふん、広葉樹の樹皮、ニームかすを約200日以上かけて発酵させて出来た、全く新しいタイプの完全発酵腐植堆肥です。
- 有用な微生物が多く含まれていますので、土壌の活力が強化され、古く固くなった土も再生します。
- 微生物の働きにより土壌を改良し、定期的に使用することで、地力を回復します。
使い方も土に混ぜたり、マルチングしたりと普通の堆肥同様に使えそうです。
見た目はサラサラの堆肥
袋を開けてみると堆肥はこのようなサラサラの状態。
臭いもなく良質な堆肥
きちんと完全発酵してるのでしょう、臭いもありません。
へんな堆肥だと水分が残っていたり、何かの固形物が残っていたりしますが、このニーム入りたい肥はそのようなこともありません。
良質な堆肥と言えるでしょう。
バラの鉢植えの植え替えに
鉢植えのバラは、特にコガネムシの幼虫に注意したいところです。
あっという間に根が食い散らかされて、最悪バラが枯れてしまいますからね。
ニーム入りたい肥を使って土の入れ替えをすれば、コガネムシの幼虫にはかなり効果が期待できそう♪
バラの寒肥にマルチングに
庭植えのバラの寒肥にもニーム入りたい肥を施します。
コガネムシの幼虫はもちろん、その他のいろいろな害虫の発生を防ぐのが目的です。
さらに春先になったらこのニーム入りたい肥で株元をマルチングすれば、最強の虫除けになるんじゃないでしょうか。
害虫はほっておいたらどんどん増えていきます。
毎年、確実に。
かといって、きつい農薬の散布などはしたくないもの。
このニーム入りたい肥を使って、少しずつでも害虫の発生を抑えていけたらと思います。