6月です。梅の時期になりましたね。
梅仕事…というほどのことでもないですが、梅酒は毎年漬けています。
その梅酒づくりに必須な保存瓶「セラーメイト 取手付密封びん」。
シンプルでおしゃれなだけじゃない優れた機能性と品質で、キッチンの定番です。
「セラーメイト 取手付密封びん」がおすすめな理由
見た目に美しい
梅酒を漬ける容器っていうと、昔ながらの赤い蓋のついた容器の印象がありませんか?
こんなようなの。どこの家庭にも合ったよね(笑)
でも今はもっとシンプルでおしゃれなのがあるんです。
じゃん!
セラーメイトの取手付密封びんです。
後ろからも。
どこから見ても美しいでしょう?
これならキッチンのインテリアの邪魔にはなりません。
というより、このびん自体がおしゃれなインテリアの一部になります♪
しかも美しいだけじゃないんです。
その機能も本格派で、品質にこだわった保存瓶なんです。
そのおすすめポイントを一つ一つ紹介したいと思います。
分解して丸洗い可
まずはこれ。すべてのパーツが分解できるので、隅から隅まで心置きなく洗えるんです。
梅酒のベタベタもきれいさっぱりですよ♪
説明書ではやたらパーツが多く書かれていますが、やってみると簡単です。
さくっと分解してみました。これでパーツ全てです。
単純なつくりなので、一度分解して組み立ててみれば覚えられると思います。
さびにくいステンレス金具
使用されている金具は全てさびにくいステンレス製です。
毎年使用後には分解して金具も丸洗いしていますが、さび一つありませんよ♪
安心して作れる脱気機能
「冷蔵庫でキムチが爆発した」っていう話、聞いたことないですか?
そう、発酵の力で圧力が上がると蓋が飛ぶ=爆発するんですよね。
でもセラーメイトの密封びんならそんな心配は無用です。
もちろん今まで爆発したこともないですよ。
優れた密封性
パッキン(口ゴム)は耐久性のあるシリコンゴムでできています。
口金(フック)を閉めるとシリコンゴムでぐっと密封されるのが分かります。
手が入る広口
広口なので梅や氷砂糖を入れる時はもちろん、洗いやすいです。
取手付で持ち運びしやすい
このサイズの保存瓶になると、取っ手は必須といっていいでしょう。
梅酒を漬けてからも移動もしますし、持ち運びもしますものね。
とにかく丈夫!(今年で16年目)
梅酒を作ったら、毎年記録を残しています。
どんな配合で作ったか、どんな砂糖を使ったか、どんなお酒を使ったか、などをね。
その記録を見返してみてビックリ!
今年で16年も使ってる~!!
でも16年使ってるとは思えないほどきれいでしょう?
そういう耐久性も好き。
そして16年の間に増え続けたセラーメイトの密封びんたち。
手前から1L、3L、3L、5L(現在は廃盤。4Lになりました)。
いろいろ使い分けて使っています。
梅酒の作り方
濃厚でおいしい梅酒のレシピ
一般的な梅酒の作り方では
- 梅1kg
- 氷砂糖1kg
- ホワイトリカー1.8L
が、多いですね。
私も昔はそれで作っていました。
でも、ある年に梅農家さんから梅を購入した時についてきた梅酒のレシピが
- 梅1kg
- 氷砂糖1kg
- ホワイトリカー1kg(1Lではない)
だったんです。
そう、すべて1:1:1というレシピ。
このレシピで作った梅酒のおいしかったこと!
単純に考えてもホワイトリカーが少ない分、濃厚な梅酒ができるんですよね。
ロックでもサワーでも、最後まで梅酒が薄くならずにおいしく飲めますよ。
この年以来、梅酒はこの1:1:1のレシピで作っています。
おすすめレシピなので、今回もこのレシピ「梅1kg、氷砂糖1kg、ホワイトリカー1kg」×2瓶作りたいと思います。
このレシピで使用するセラーメイトの取手付密封びんは3Lがジャストサイズです。
ちなみに従来通りのホワイトリカー1.8Lで作る場合は4Lがジャストサイズです。
分量に合わせてびんを選びましょう。
密封びんの消毒の方法
説明書によりますと「びんやパッキンをよく洗い、日に当てて十分に乾かしてご使用ください」とのことで、私はそのようにしています。
これだけで不安な方はこちらも参考にしてみてください。
洗浄後食品用アルコール(エチルアルコール)で拭くか、ホワイトリカー約1/2カップをびんに入れ、パッキンをきちんとセットしてフタを閉め内側全体をまんべんなくすすぎます。すすぎ終えたホワイトリカーは捨て、アルコール分を十分に飛ばしてからご使用ください。
梅の準備
この時期スーパーへ行くと梅酒用として販売されている梅がこの「南高梅」と「青梅」。
さて、どちらを使う?
梅酒の梅といえば、王道は「青梅」かもしれません。
でもそれぞれに良いところがあるんですよ。
青梅で作った梅酒は「酸味のあるスッキリとした味わいで濁りがない」といわれています。
一方、南高梅で作った梅酒は「まろやかな酸味で香りのあるものに仕上がるが濁りやすい」といわれています。
私個人の好みで言えば南高梅を使った梅酒の方が好きです。
でも今年は梅酒を2瓶作るので、せっかくですから1種類ずつ作りたいと思います。
(去年作った梅酒の残り具合により、毎年1~3瓶作っています。)
完成したら飲み比べてみよう~♪
ホワイトリカー、氷砂糖の準備
梅酒2瓶用に、こちらのホワイトリカー1.8L×2と氷砂糖1kg×2を用意しました。
「梅1kg、氷砂糖1kg、ホワイトリカー1kg」のレシピで作るとホワイトリカーは余るのですが、残りは料理に使います。(もちろん焼酎として飲んでもいいですよ)
氷砂糖は黒砂糖やてんさい糖、蜂蜜なんかを使われる方もいらっしゃるようですが、梅酒作りに慣れてきたらお好みで試してみてもいいと思います。
ホワイトリカーもブランデーとかウイスキーとか、他のアルコールでも。
私もいろいろ試してみましたが、でも結局基本に戻ってきました。
やっぱり定番が一番おいしい(笑)
梅を洗う
梅を水で洗います。
あく抜きをするというレシピもありますが、一方で普通に鮮度のいい梅を使用していればあく抜きは必要ないというレシピもあります。
どちらも試してみましたが、特に違いが感じられなかったので、後者の意見に賛同して洗うだけです。
梅を拭く
水滴が残っているとカビの原因になるので、水気はしっかりとふきんで拭き取ります。
南高梅も。
赤く染まってるとこがかわいい♪
こうして作業している間も、梅の良い香りが漂ってきます。
作る人の特権ですね。
梅を完全に乾かす
拭いた後も、しばらく放置して完全に乾かします。
とにかく水気は大敵。
梅のヘタを取る
梅が乾いたらヘタ取り。つまようじや竹串などを使うとぽろっと取れます。
地味ながらも、なかなか楽しい作業です。
南高梅と青梅、ヘタ取り完了しました。
梅を漬ける
梅→氷砂糖→梅→氷砂糖→梅→氷砂糖と交互に瓶に入れていきます。
梅1kg、氷砂糖1kgが入りました。
南高梅も同様に梅と氷砂糖を入れていきます。
ちなみに、この状態で梅シロップができます。
あとはホワイトリカーを注いで完了!
1:1:1なので、梅1kg、氷砂糖1kg入った瓶に、ホワイトリカーを1kg注ぎます。
細かいことを言うと、ホワイトリカー1kg=1Lではないので注意!
食品成分表よると、ホワイトリカー1kg=1.044Lです。
計量カップを使う場合は参考にしてください。
梅酒を熟成させる
ここまで仕込んだら、あとは待つだけ♪
光の当たらない涼しい場所に梅酒びんを保存します。
漬ける期間としては約3ヶ月で飲めるようになりますが、6ヶ月~がよりおいしくなるように思います。
そのへんの熟成具合の確認もかねて、3ヶ月を過ぎたあたりからちょくちょく飲みはじめましょう。それも自家製ならではの楽しみ方♪
梅の実っていつ取り出すの?
「梅の実をいつ取り出すか」もいろいろな意見があるところです。
「濁りや苦味がでるから1年を目安に取り出しましょう」という意見が多いような気がします。
私はそういう意味でははく、単に「次の年の梅酒を作るためにびんを空けたい」ので、1年たって残った梅酒はこのようなガラスボトルに移しかえてます。
その際、取り出した梅の実は冷凍庫へ。
梅酒を飲む時に凍った梅をそのまま入れてもいいですし、意外と料理にも活躍するんですよ。
鶏肉や豚肉の煮物を作る時に、砂糖の代わりに使うととってもおいしくできます。
甘いものが好きでしたら、梅ジャムや梅ゼリーなんかにしてもいいですよ。
きざんでパウンドケーキに入れてもフルーツケーキっぽくなります。
自家製梅酒が手軽にできる保存瓶
昼間から失礼。
梅酒を作っていたら梅酒が飲みたくなり、去年作った梅酒をいただいています(笑)
この梅酒は南高梅で作ったものです。
それを氷を入れて、ロックでいただいています。
できた梅酒はこのようにロック、またはソーダ割り、冬はホットでと、一年中楽しめます。
こんなにおいしい梅酒が自宅で手軽にできるなんて、やらなきゃソン♪
1:1:1の梅酒のレシピ、本当においしいのでぜひ試してみてくださいね!
梅1kg、氷砂糖1kg、ホワイトリカー1kg(1.044L)で作る場合は密封びん3L
梅1kg、氷砂糖1kg、ホワイトリカー1.8Lで作る場合は密封びん4L