スーパーには「カツオだし」や「昆布だし」はたくさん売っているのに、 なぜ「あさりだし」は売っていないだろう?と、日頃から不満に思っていました。
あさりは大好きだから、もっと手軽にいろいろ食べたいのに…
このたび本気で「あさりだし」なるものを探してみたら、なんとネットで見つけることができました♪
しかも結構本格的!
濃縮 あさり汁 300ml約40杯分
あさりのうまみがぎゅっと詰まった「濃縮あさり汁」
その名も「濃縮あさり汁」。
粉末ではなく、液体の濃縮だしです。
原材料
あさりから煮出した一番汁を使用して作った濃縮タイプのあさり汁の素です。
その濃厚なあさりエキスに黒酢と寒天を加え、独自の製法で醤油の香り豊かなスープベースに仕上がっています。
低カロリー、なのに高栄養
あさりは低カロリーな食品ですが、こちらの濃縮あさり汁も同じく低カロリーです。
しかし!
注目すべきはカロリーよりもその栄養素です。
まずは鉄分。
鉄は女性に不足しがちといいますから、こういうもので手軽に鉄分補給ができるのはうれしいですね。
そしてタウリン。
呑んで帰ってきた夫に一杯飲ませてあげるといいかも(笑)
保存料・着色料・香料等、合成品を一切使用していないというのも安心ですね。
お吸い物40杯分
この瓶で300ml入り、多すぎず少なすぎずの量です。
これでお吸い物にして約40杯分あります。
お湯で薄めるだけ!あさりのお吸い物のレシピ
それではラベルに記載されているレシピにしたがって、基本のお吸い物を作ってみたいと思います。
お湯で約15倍に薄める。
これだけ(笑)
めんどうな下処理、砂出し、なんにもいらないですよー。
では、初回なのできちんと計量して作ってみたいと思います。
まずはお椀に濃縮あさり汁を大さじ1入れます。
そこへお湯を注ぎ入れます。
あさりのお吸い物、完成です♪
って、簡単すぎ!
あまりにも簡単すぎるので、吸い口に三つ葉を入れてみました。
あさりの香りと合わさっていい香りです♪
さて、お味の方はといいますと、かなり濃厚です!おいしい~。
はっきり言って、生のあさりから作ったのではこの濃さは出ないのでは?
濃縮されているからこその味わいです。
でももったいないからもっと薄めて作ってもいいかも(笑)
(サイトでは15~20倍に薄めるとされています)
味噌を足すだけ!あさりの味噌汁のレシピ
濃縮あさり汁がかなり濃厚だと分かったので、味噌汁にも挑戦です。
味噌汁にする場合、味噌を入れる分の塩分を考慮しなければなりません。
なので、濃縮あさり汁を小さじ1、味噌も同量の小さじ1としてみました。
両方をお椀に入れたらお湯を注いで三つ葉を散らしてできあがり。
さて、その味は…
おいしい!
お吸い物よりも、味噌汁の方が好きかも。
あさりの旨みが濃厚なので、濃縮あさり汁小さじ1でも全然いけます!
味噌の味と香りでほっと癒されます。
この感覚で、普段の料理にちょい足ししたり、具材を足したり、いろいろアレンジができそうです。
アレンジレシピ:簡単あさり汁のおうどんのレシピ
あさりのお吸い物と味噌汁があまりにも簡単すぎたので、アレンジレシピも一つご紹介。
「簡単あさり汁のおうどん」
材料はこちら
- 濃縮あさり汁・・大さじ2
- 水・・・・・・・300ml
- 冷凍うどん・・・ひと玉
- 乾燥わかめ・・・ひとつかみ
- しめじ・・・・・適量(あれば)
- 小葱・・・・・・適量(あれば)
小葱以外の材料を一人用小鍋(プチクック)に入れて、煮えたら小葱を散らして出来上がり。
簡単&低カロリー&女性が不足しがちな鉄分も摂れるので、主婦のお昼ご飯におすすめですよ。
わかめは予想以上に合うので、ぜひとも入れてみてくださいね。
うどんをごはんにして雑炊にしてもOK。
冷蔵庫にあるもの、何でも入れてみてください。
和風メニューはもちろん洋風メニューにも
お吸い物、味噌汁、うどんなどの和風メニューはもちろん、これさえあれば「ボンゴレパスタ」や「ボンゴレピラフ」なんかもの洋風メニューも簡単にできちゃいそうですね。バターをちょこっと落として。
あさりに合うものは、基本的にこの濃縮あさり汁にも合うと思うので、キャベツやじゃがいも、ベーコンなんかと煮込んでみてもおいしそう。
生のあさりは日持ちしないので、旬の時期でもあまり頻繁にあさり料理が食べられませんでしたが、この濃縮あさり汁を上手に使って、日々あさり料理を楽しみたいと思います♪
しじみ汁もあります。